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【心電図の“電気の旅”】

P波・QRS波・T波と刺激伝導系をつなげて理解しよう!

さて、今日は心電図の“中身”に迫っていきます!
ズバリ「刺激伝導系」についてです!

心電図講師

けいた

し、しげきでんどうけい…?
超苦手なんですよねぇ…

新人看護師

りさ

大丈夫!
一緒に「心臓の電気の旅」をイメージしていきましょう!

心電図講師

けいた

🫀 電気のスタート地点「洞結節」

心臓の動きは電気信号から始まります。
そのスタート地点が、右心房の「洞結節(どうけっせつ)」

ここから電気が「バチッ」と出て、
心房がキュッと縮み、血液を心室に送り出します。

これが P波
心臓の拍動の「合図」になる部分です。

あ、P波ってスタートのサインだったんですね!

新人看護師

りさ

そうなんです!
そして、電気は次に「房室結節(ぼうしつけっせつ)」に向かいます。

心電図講師

けいた

⏸️ 一時停止ポイント「房室結節」

この房室結節は、電気信号をわざと少し止める場所
なぜかというと、
心房と心室が同時に動いてしまわないようにするためです。

まず心房がしっかり血液を送り出してから、
次に心室が受け取る。
このタイミングのズレを作っているのが房室結節です。

え!?わざと遅らせてるんですか?

新人看護師

りさ

その通り!
これがあるおかげで、
心房→心室へとスムーズな血液の流れが作られるんですよ。

心電図講師

けいた

⚡ 電気が一気に走る
「ヒス束 → 右脚・左脚 → プルキンエ線」

房室結節を通過した電気は、
「ヒス束(ひすそく)」から
「右脚・左脚」を通り、
「プルキンエ線(ぷるきんえせん)」へと一気に伝わります。

心室のすみずみまで電気が行き渡るこの瞬間が QRS波
心臓が「ドン!」と血液を全身に送り出す、
一番大事なタイミングです。

なるほど、これが心電図で一番大きな波なんですね!

新人看護師

りさ

まさにそれ!
QRS波は心電図の“主役”とも言えるんです。

心電図講師

けいた

🌊 電気のリセット「T波」

心臓は動きっぱなしではなく、**“戻る時間”**も必要です。
それを表すのが T波

心室が縮んだあと、
「次の拍動に向けて元に戻っている」
まさにリセット・充電のタイミング。

心電図では目立たない波ですが、
次の収縮を安全に起こすために、とても大事な時間です。

たとえるなら、
「息を吸って、吐いて、また次の呼吸に向かう準備」
そんなイメージです。

なるほど。心臓の準備時間みたいな感じなんですね!
今まで全然意識してませんでした…

新人看護師

りさ

そうなんです。
T波も「心臓がちゃんと準備できてるか」を教えてくれる大事なサインなんですよ。

心電図講師

けいた

✅ ここまでの流れをまとめると…

  • 洞結節
     ┗ 心房を動かしてP波発生

  • 房室結節
     ┗ 一時停止してリズム調整

  • ヒス束 → 右脚・左脚 → プルキンエ線
     ┗ 心室を動かしてQRS波発生

  • T波
     ┗ リセット・次の準備完了!

どうかな?ちょっと詰め込みすぎたかも…?

心電図講師

けいた

いえいえ、すごくイメージできました!
「電気の旅」って考えると、心電図が一気に分かりやすくなりますね!

新人看護師

りさ

それは良かった!
今回の心電図の講義は以上です。お疲れ様でした!

心電図講師

けいた

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